『太陽系
』は、2010年12月にリリースされ、話題になった『Solar System for iPad
』の日本語版です。
太陽を取り巻く惑星、衛星、小惑星、彗星などをわかりやすく解説した、インタラクティブな電子書籍アプリで、美しい3D素材、動画、写真、イラストが多数収録されています。
翻訳は、アプリにも収録されている小惑星「イトカワ」の名前の元になった故 糸川英夫氏の甥にあたる、糸川洋氏が担当しています。
英語版ですが、まずは著者のマーカス・チャウン (Marcus Chown) 氏によるアプリの紹介動画をご覧ください。
ホーム画面から、見たい惑星、衛星、小惑星を選択できます。
太陽、すべての惑星、主要な衛星には、3D素材がついており、ピンチでズームしたり、回転することができます。
画面左下の「データ」をタップすると、基本情報をパネルに表示します。
「ギャラリー」には、NASAやESAから提供された膨大なデータの中から厳選した写真を収録しており、フルスクリーンで閲覧可能です。
本アプリは百科事典的なものでなく、あまり科学の知識がない方でも楽しめるように、やさしい言葉で書かれた太陽系に関する面白い逸話が多数収録されています。
画面右下のナビゲーションボタンをタップするか、画面下のロケットの形をしたスライダーを動かすと、物語を切り替えられます。
物語の右側にある図版は、動画も含め、ダブルタップでフルスクリーン表示になります。
また、画面右上のアイコンをタップすると、デジタル版の「太陽系儀」を見ることができます。
ピンチでズームしたり、アングルを変えることもでき、画面下のスライダーを動かすと天体の動きの早送りも可能です。
ちなみにアプリのオープニングムービーには、世界的に有名なアイスランドの歌姫・ビョーク女史が作曲したの壮大なテーマ曲が使われています。
宇宙に興味のある方なら、きっと楽しめることでしょう。
大人の方は、子供の頃に宇宙図鑑を見ていた頃のワクワク感がよみがえるのではないでしょうか。
タイトル | 太陽系 |
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カテゴリ | App Store > 電子書籍 |
開発 | Touch Press |
対応機種 | iPad |
価格 | 1,200 円 |