アップルが、開発者向けに「iOS 5.1」のベータ版を公開したと伝えられています。[source: AppleInsider ]
今回公開されたベータには、iPhone 3GS以降・第3世代iPod touch以降・iPad向けのバージョンが含まれ、同時に開発者向けのツールキット「Xcode 4.3」もリリースされているようです。
2011年10月13日(日本時間)に公開された「iOS 5」では、200以上の機能が追加された一方で、バッテリー駆動時間の問題が多く報告され、11月11日に修正を加えた「iOS 5.0.1」をリリースしています。
その後も一部ユーザーでバッテリーの問題が引き続き発生しているとの報告があり、「iOS 5.0.2」がリリースされるとみられていましたが、それをスキップして「iOS 5.1」として公開すべく準備が開始されたことになります。
また、バージョンが「5.0.1」ではなく「5.1」となっていることから、問題修正だけでなく、新たな機能の追加または改良が加えられている可能性もあり、今後あがってくる情報に注目したいところです。
iOSのアップデートは、開発者向けにベータ版が先行して公開され、検証を経て一般に公開されます。