『428 ~封鎖された渋谷で~ 』は、チュンソフトによるサウンドノベル・ゲームのヒット作を、iOS向けに移植したアプリです。
渋谷を舞台に、複数の主人公が登場しつつストーリーが展開。無関係にみえる彼らが複雑に影響しあい、物語が進行していきます。
膨大な数の臨場感ある実写画像が使われ、臨場感あるサスペンスが展開されます。
このタイトルは、2008年にNintendo Wii用に発売され、同年の「日本ゲーム大賞」フューチャー部門を受賞。PS3・PSPへも移植された話題作です。
5人の主人公それぞれのタイムラインを行き来しながら、サスペンスを読み進めていくという小説(ノベル)とゲームを融合させた作品です。
はじめは主人公のひとりである、渋谷中央署の新米刑事・加納 慎也としてスタート。
ストーリーは、誘拐事件の身代金受け渡し現場での張り込みから始まります。
実写の静止画(一部動画)に、物語や台詞が表示されていきます。
タップで文章を進めるか、オートプレイで自動的に進めることも可能。
読み進めていくと、どのように行動するか選択肢を提示されることがあり、これによって展開が変わります。
同じ場面でも、登場人物の目線が変わると、まったく別のストーリーが隠されていることがあります。
5人の主人公それぞれのストーリーは、お互いに影響しあい、またつながっています。
5分毎のタイムチャートで、それぞれの進行を確認することができます。
ひとりの主人公だけを読み進めることができず、他の主人公に「JUMP」して、ストーリーを進めるよう強制されることもあります。
移植タイトルながら、タッチパネルでも自然に操作できるようにデザインされています。
ボリュームのある本編に加え、ボーナスシナリオも収録されており、秋の夜長にたっぷりと楽しめるタイトルではないでしょうか。
428 ~封鎖された渋谷で~
ゲーム:1400.7 MB
価格:¥2,100
対応:ユニバーサル
開発:Spike-Chunsoft CO, LTD.