iPhone 4Sに搭載されている音声アシスタント機能「Siri」が、2012年に日本語にも対応するようです。[source: ねとらぼ ]
「Siri(シーリー)」は、音声による質問を認識し、iPhone上やWeb上から必要な情報を探して答えてくれる”インテリジェント”なアシスタント機能です。
iPhone 4Sの目玉のひとつとして注目されていますが、現在は英語・ドイツ語・フランス語のみに対応し、日本語では使うことができません。
しかしながら、アップルのFAQによると、2012年には「Siri」の対応言語に日本語・中国語・韓国語・イタリア語・スペイン語を追加するとあり、日本のユーザーがこのユニークな機能を使えるようになるのもそう遠くないようです。
「Siri」はデフォルトではオフになっていますが、英語・ドイツ語・フランス語でも構わなければ、「設定」>「Siri」で「オン」で有効にすることができます。
「Siri」には学習機能が内蔵され、使えば使うほど認識する率が上がるようです。
現在は「ベータ」として公開されているに過ぎず、質問できる内容も限られていますが、今後さらに便利になっていくことが期待されます。
また「Siri」の英語版は、アクセントをイギリス・アメリカ・オーストラリアの3つから選択できます。
来年公開される日本語版が、標準語だけでなく、関西弁などをはじめとするアクセントの違いに対応するかどうかも楽しみです。