iPad 2用のスマートカバーからヒントを得た、iPhone向けのキーボードのコンセプト動画が公開されていました。[source: DVICE ]
スマートカバーのように薄く折れ曲がる筐体に、QWERTYのキーを配列したもので、マグネットでiPhone 4側面のメタルバンドに装着するようです。
iPhoneのバーチャルキーボードを、より正確に押せるように補助するアイテムかと思いきや、よくよくみてみるとスペースキーが画面からはみ出しており、これ自体が独立した外付けキーボードのようです。
スマートカバーと同様、折り曲げてスタンドとして利用することも可能。
バックライト付きで、暗闇でのタイピングも困らないとのこと。
Dockコネクタから給電していないようにみえるので、バッテリーを内蔵する設計なのでしょうか。
カラーバリエーションもスマートカバーにインスパイアされた模様。
そしてこちらがそのコンセプト動画です。
現時点ではコンセプトの段階で、商品化は決まっていないとのこと。
フリック入力が利用できる日本人にとってはあまり必要のない製品ですが、とくに大きな手でQWERTYキーをチマチマと押している外国人には需要があるのかもしれません。
日本ではむしろキーボードを省いて、「iPhone 4用のスマートカバー」として発売した方がウケるような気がします。