多数のエフェクトを備え、オーバーレイを簡単に扱える画像編集アプリ『PicTools』

09/06/2011

『PicTools
』は、シンプルなインターフェースの画像編集アプリです。

トリミングや画像の回転・反転など基本的な編集機能に加え、多数のエフェクトを備えています。

撮影機能がないため、画面左上のカメラのアイコンのボタンをタップし、写真アルバムから編集する写真を読み込みます。

『PicTools
』の特徴の一つは、オーバーレイを簡単に扱えることです。

「Overlays」をタップして、ヴィンテージ調・フィルム風の十数種類のテクスチャをつけられるだけでなく、「Custom」を選択すると写真アルバムから読み込んだ画像を重ねることができます。

ブレンドモードも複数用意されており、さらに写真の上のスライダーを使って調整も可能です。

エフェクトは、「Antique」と「Color」の2つに分けて搭載しており、どちらもエフェクトの適用度をスライダーで調整できます。

「Color」では、「Curves」をタップするとトーンカーブを用いた調整も可能。

カスタマイズしたカーブを、エフェクトとして保存することもできます。

フル解像度のほか、最大幅を選択して編集した画像を保存できます。

保存時に余白をつけて正方形にすることも可能なので、Instagramなどスクエアフォーマットで写真を投稿するサービスを利用している方には便利ではないでしょうか。

「Share」ボタンをタップすると、Facebookで共有も可能。

また、アプリ間で連携して画像を送受信できる「PhotoAppLink」ライブラリを採用したほかのアプリ（下の図では「Photogene
」）に、編集した画像を送ることもできます。

画像編集が苦手な方は、ランダムに加工された画像が加工される「Quick」機能を試してみてもいいでしょう。

多くのセンスのいいエフェクト・テクスチャを備えているので、何度か試すうちに気に入る加工に出会えるのではないでしょうか？

画像編集に慣れている方も、そうでない方も楽しめるアプリだと思います。