北米トヨタが、「初音ミク」をカローラ2011年モデルのイメージキャラクターに起用し話題となったのは記憶に新しいところです。
その北米トヨタのアプリ『Toyota Shopping Tool
』には、AR(拡張現実)を使い、唄って踊る「初音ミク」が登場するコンテンツが含まれています。
お硬いイメージの同社にしては随分と思い切ったプロモーションですが、台頭する他のアジア国製車との差別化や、トヨタのブランドイメージの若返りなどを狙っているのかもしれません。
こちらが「初音ミク」が登場するカローラのCM。
アプリの主な機能は、カーラインナップの紹介、ディーラーの検索などがありますが、北米マーケットを対象しているため、ここでは割愛させて頂きます。
肝心の「初音ミク」コンテンツは、画面下のバナーから進みます。
AR用のマーカーが含まれている画像が公開されているので、あらかじめダウンロードして印刷しておきます。
あとはアプリのカメラビューでマーカーを捕らえます。
マーカーを認識すると、ほどなく3Dで描かれたカローラが表示されます。
次に初音ミクが登場し、歌いながら踊りはじめます。
カローラおよび初音ミクはマーカーに固定されているので、マーカーまたはカメラを移動すると裏側や上方向からみることもできます。
画面右下の「AR」をオフにすれば、マーカーが無くてもコンテンツを楽しめます。
カメラのシャッターボタンを押すと、その瞬間の画像を共有または保存できます。
収録されているのは1曲のみで、おまけコンテンツといった位置付けではあるものの、なかなか面白い試みではないでしょうか。
北米向けのアプリですが、日本のApp Storeでもダウンロードすることができます。
タイトル | Toyota Shopping Tool |
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カテゴリ | App Store > ライフスタイル |
開発 | Toyota |
対応機種 | iPhone・iPod touch (iPad互換) |
価格 | 無料 |