スカイプのiPad向けのクライアント『Skype for iPad』が来週にも発表される模様です。[source: RazorianFly ]
発表を前に、同社の公式YouTubeアカウントが、デモ動画を誤って公開してしまったことにより発覚したものです。
動画は既に非公開にされていますが、公開中にキャプチャーした動画(音声無し)がアップロードされています。
動画
基本的な機能はiPhone向けと変わらないようですが、コンタクトのタイル表示など、iPadの画面サイズを有効に使ったユーザーインターフェイスを採用しているようです。
Wi-Fiだけでなく、3G回線でのビデオ通話にも対応し、相手の顔を見ながら通話を行うことができます。
ビデオ通話をフルスクリーンにすることも可能なようです。
iPadでは既に、FaceTimeによるビデオ通話が可能ですが、
- Wi-Fiだけでなく3G回線でも利用できる
- アップルのデバイス以外とも通話可能
- Skype Out (有料)による一般電話への発信
など、Skypeの方が利便性が高く、より実用的といえます。
先日マイクロソフトによる買収が発表されたスカイプは、インターネット通話市場で高いシェアを誇っていますが、アップルが普及を押し進めるFaceTimeに少なからず脅威を感じているに違いありません。
スカイプによる正式な発表は、来週中にも行われる模様です。