iPhoneだけで写真にさまざまなバッチ処理を施せる『OneEdit』


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OneEdit』は、複数の写真を読み込み、リサイズ・回転・切り抜きなどのバッチ処理を施すことができるアプリです。

iPad用には『OneEdit for iPad』があります。

アプリを起動したら、右下の「+」ボタンをタップしてバッチ処理を施す写真を読み込みます。

写真アルバム、クリップボードのほか、オンラインストレージのDropboxの任意のフォルダから写真を読み込むことができます。

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読み込んだ写真をサムネールで表示。

タップするとオリジナルの写真を確認できるので、不要な写真があれば「Edit」ボタンをタップして削除します。

バッチ処理を施す写真が決まったら「Tasks」タブに切り替え、右下の「+」ボタンをタップして処理する内容を選択します。

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リサイズ・回転・切り抜きのほか、写真にテキスト・ロゴを追加、枠や影をつけるといったさまざまな処理をおこなえ、複数の処理を組み合わせることも可能です。

ここでは、元画像を600*800ピクセルにリサイズし、グレイスケールに変換した後、10ピクセルの外枠をつける加工過程を設定しました。

出力フォーマットには、PNG, JPG, PDF, RAWを選択できます。

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設定が完了したら、下までスクロールして「Execute」からバッジ処理を実行。処理が終了すると、「Output」タブで加工後の写真を確認できます。

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アクションメニューから加工後の画像をメールで送信することもできますが、「Export」をタップして、FacebookなどのWebサービスにアップロード、カメラロールに保存、Wi-Fiネットワークで接続したMac/PCでアクセスして取り出すことも可能です。

また、複数の画像を1つのPDFにまとめたり、モンタージュ画像を作成することもできます。

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oneedit_11.jpg app_photo_oneedit_12.jpg

PDFをカメラロールに保存することはできませんが、アクションメニューから『iBooks – Apple®』などの連携可能なアプリに渡せます。

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バッジ処理した写真はアプリ内に残り、「History」からいつでも見ることができます。不要になった場合には、スワイプで削除します。

処理できる内容に限界はあるものの、簡単な加工なら本アプリで十分にまかなえます。

ブログなどに写真を掲載するために、Mac/PCに写真を取り込んで編集をおこなっている方も多いと思いますが、iPhoneだけでできることがますます増えそうです。

タイトル OneEdit – Batch Image Edit, Transfer & Upload – Tiger Ng
カテゴリ App Store > 写真
開発 Tiger Ng
対応機種 iPhone・iPod touch (iPad 互換)
価格 170 円