アップルが、iPhone OSの次期メジャーバージョン「iOS 5」で、アプリの自動更新機能を追加するとの情報が伝えられています。[source: MacRumors ]
現在のiPhone・iPod touch・iPadでは、アプリのアップデートをMac/PCのiTunesでダウンロードして同期、またはデバイス内のApp Storeで手動でダウンロードする必要があります。
元記事によると、iTunesの「My App Updates」に以下のような文章があり(現在は削除された模様)、「Automatic Download」というオプションが追加されるようです。
直訳すると、
「Automatic Download」を有効にすると、同期することなく(アプリの)アップデートがデバイスにダウンロードされます
となり、iTunes側で(?)設定することで、アプリのアップデートがデバイスへ自動的にダウンロードされる、と解釈できます。
現在のiTunesおよびiOSにこのような機能はなく、6月6日(日本時間7日未明)から開催される「WWDC 2011」での発表が予定されている「iOS 5」の新機能のひとつである可能性があります。
またこれとは別に、iOSのアップデートを同期することなくデバイスからワイヤレスで行う「Over-The-Air (OTA) Update」を望む声も多く聞かれます。
今回の情報が正しければ、この実現に一歩近づくことになり、WWDC 2011での発表が注目されます。