米Smartfix社から発売された、初代iPadで「Smart Cover」を使用するためのアダプター『Smartsnap』を取り寄せてみました。
この製品は、マグネットの板を初代iPadに貼付け、iPad 2専用の「Smart Cover」を使用可能にするというユニークなアダプターです。
コンセプト段階の製品かと思いきや、オーダーして1週間程という早さで、シンプルなパッケージにて到着しました。
『Smartsnap』本体(奥)は、板状のマグネットに粘着シートが付いたもの。
手前の黒いテープは、位置を合わせるためのガイドです。
『Smartsnap』のマグネットは、初代iPadの側面と同じ幅をしており、左右にある粘着シールでiPadの側面に固定します。
位置合わせ用のテープを、iPadのイヤフォン・ジャックから、本体横に向けて貼ります。
このテープの端の部分に合わせ、「Smartsnap」を貼付けます。
マグネット部分を初代iPadの側面に密着させた状態で、シールの裏紙を剥がして貼付けます。
とくに画面側は気泡や指紋が目立つの注意が必要です。
裏側からみたところ
思い切り「後付け感」が漂っていますが、「Smart Cover」対応にするためのトレードオフとして、見て見ぬ振りをすることにします。
「Smart Cover」を取り付けてみたところ。
思いのほか磁力は強く、iPad 2のようにピタッと吸い付いてくれます。
初代iPadは画面に側にマグネットが無いため、「Smart Cover」のヒンジ側は貼り付くものの、反対側は固定されません。
また当然ながら、マグネットのセンサーが無いため、フタの開け閉めによるスリープオフ・オンもできません。
これらの制限や「後付け感」を考えると決しておすすめはできませんが、どうしても初代iPadに「Smart Cover」を着けたいという方の希望はとりあえず叶えらそうです。
価格は、US$20(約1,600円) + 日本への送料US$15(1,200円)でした。
【リンク】Smartsnap