独自のシステムを採用した「Angry Birds」系破壊ゲーム『Siege Hero』


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Angry Birds』ライクな『Siege Hero
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』を紹介します。

Angry Birds』は、パチンコで鳥を飛ばしてオブジェクトを破壊してくという爽快さとパズル要素に加えて、キュートなキャラクターで幅広い年齢層にプレイされ、大成功をおさめました。

(この記事はゲストライターのSeasons氏が執筆しました)

この作品に続けとばかりに似たような作品がリリースされましたが、AngryBirdsを真似ているせいか新鮮味に欠けていました。

しかし、この『Siege Hero
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』は、見た目はAngryBirdsではあるものの、操作方法が他のアプリと異なっています。

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ステージ1の画面をみるとわかるとおり、AngryBirdsのようなパチンコらしきものが画面内にはありません。

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では、どのようにしてプレイするかというと、画面内の任意のオブジェクトをタップすることで、そこにめがけて現在選択されているアイテムを投げとばすことができます。

初期装備は、石だけなので石をその位置に飛ばすことになります。

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AngryBirdsでは、放物線の軌跡を予測する必要がありましたがこのゲームでは比較的照準を定め易くなっています。

また、ステージを進めていくとタップした位置を長押しすることで、画面の一部をズームすることができるようになります。

これにより細かい位置調整もやり易くなるため、この手のゲームが苦手な人には非常に嬉しい機能だと思います。

ゲームの難易度は、AngryBirdsと違ってサクサク進むバランスに仕上っています。

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プレイを進めていくと、使える道具も増えていきます。

最初は石だけですが、3つ同時に投げることのできる石や爆弾、火炎ビンなどバリエーションに富んでおり、それぞれの道具を使った戦略を考えるのが、AngryBirdsと同様非常に楽しいです。

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普通にプレイしていてもステージ攻略は可能ですが、実はクリアしたスコアに応じて各ステージの称号である王冠の色が異なります。

王冠の色をゴールドでクリアした場合、取得した数に応じてスペシャルステージをプレイすることができます。

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ゴールドを取得するには、いかに少ない手順でクリアするかが鍵になってきます。

また、ステージによっては倒してしまうと大幅に減点となるキャラクターが配置されているので、オブジェクトの配置を考慮しながらプレイしなければなりません。

しかも、道具を投げる度に次の投擲までの時間も設定されているため、短い時間で連続して投げることはできません。

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AngryBirdsの面白さを継承しつつ、独自のシステムでうまくアレンジされているゲームだと思います。

iPad用のHD版も販売されていますが、別売りであるため、プレイする環境に合わせて購入することをお勧めします。

iPhone版は、もちろんRetinaDisplayに対応しています。是非美しいグラフィックスでプレイしてみてください。

Siege Hero App Store
ゲーム:39.2 MB
価格:¥85
対応:iPhone・iPod touch (iPad互換)
開発:Armor Games Inc