『Photogene for iPad
』は、iPhoneユーザーの間で人気のある画像編集アプリ『Photogene
』のiPad版です。
広い画面を活かしたインターフェースに設計されているだけでなく、iPhone版にはない機能も備えています。
(この記事はゲストライターのTom氏が執筆しました)
初回起動時に写真アルバムを開くので、編集する写真を選択して読み込みます。
右上のボタンをタップして、写真のサムネイルの大きさを変更できます。
ツールバーの「Crop」で画像のトリミング、「Rotate」で画像の反転、傾き補正をおこなえます。
「Adjustments」では、露出、彩度、コントラスト、RBGなどをスライダーで調整可能です。
「Curves」で、最大5つのアンカーを打って、トーンカーブによる階調補正もできます。
「Text」で写真に吹き出しを挿入したり、「Enhance」でぼかし、ビネット、フレームのほか、内臓のフィルタや反射効果をつけて、一味変わった写真に加工することもできます。
「Export」から、解像度を指定して編集した画像を写真アルバムに保存できます。
Twitter(Twitpic経由)、Facebook、Flickrでの共有、FTP、Dropboxへのアップロードにも対応しています。
iPad版では、写真に加えた調整をプリセットとして保存できます。
次回読み込んだ写真にも、「Presets」から同じ内容の調整をワンタップで適用できます。
標準の状態で、33種類のプリセットを備えており、好みのものを適用することもできます。
アドオンを購入すると、フレームの種類を増やしたり、画像ビューワでレートをつけられるようになります。
わかりやすいインターフェースで、操作に迷うことはありません。
画像編集の基本的な機能を備え、細かな画像の調整も通常の使い方であればこれ1本で十分まかなえるでしょう。
コストパフォーマンスの高いアプリだと思います。
タイトル | Photogene for iPad |
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カテゴリ | App Store > 写真 |
開発 | Omer Shoor |
対応機種 | iPhone・iPod touch (iPad 互換) |
価格 | 350 円 |