『Tap-Translate
』は、iOSの標準Webブラウザ「Safari」で表示しているページ中の外国語の単語を、画面を切り替えずにワンタップで日本語に翻訳できるようにするアプリです。
翻訳エンジンには、Google翻訳を使用しています。
(この記事はゲストライターのTom氏が執筆しました)
『Tap-Translate
』を起動すると、1枚目のような画面になるので、指示に従ってセットアップをおこなうだけで翻訳が可能になります。
「Click here」をタップすると、言語の選択画面に切り替わるので、外国語を日本語に翻訳する場合には「JAPANESE」を選択します。
「Integrate」ボタンをタップすると「Safari」を起動するので、表示されたページをブックマークに追加します。
次に、先ほど追加した「Tap-Translate」のブックマークを編集します。
翻訳機能はブックマークレットで提供されます。
すでにブックマークレットの内容がクリップボードにコピーされているので、ページのアドレスを「×」マークをタップして消去し、クリップボードの内容をペーストして上書き保存すればセットアップ完了です。
試しにAppleのiPhoneのページを「Safari」で開いてみましょう。
ここではわかりやすくするため、ピンチインでページをズーム表示しています。
翻訳機能を有効にするためには、ページを表示後、ブックマーク画面から先ほどの「Tap-Translate」ブックマークレットを選択します。
機能を有効にすると、ページ中の単語をタップするだけで、訳語をポップアップで表示します。
スピーカーのアイコンをタップして、単語の発音を聴くことも可能。
「+」マークをタップすると、タップした単語が含まれる段落を翻訳して表示します。
また、書類のアイコンをタップして、Google翻訳でページ全体を翻訳した結果を新規ページで表示することもできます。
英語だけでなく、Google翻訳が対応している言語であれば、同じように日本語に翻訳可能です。
下は韓国のAppleのiPhoneのページで翻訳機能を有効にしたところです。
ユニバーサル化されているので、iPhone・iPadのどちらでも使用できます。
翻訳機能自体はブックマークレットによるものなので、セットアップ完了後は『Tap-Translate
』をアンインストールしても機能します。
機械翻訳なので精度はそれなりですが、よく海外のWebサイトを閲覧する人には役立つでのはないでしょうか?
タイトル | Tap-Translate |
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カテゴリ | App Store > レファレンス |
開発 | Ronen Drihem |
対応機種 | iPhone・iPod touch・iPad (ユニバーサル) |
価格 | 230 円 |