『Momento (Diary/Journal) 』は、きれいなデザインの日記アプリです。
ただ日記をつけるだけでなく、TwitterやFacebookなどSNSへのポストを一つにまとめ、ライフログとして利用することもできます。
(この記事はゲストライターのTom氏が執筆しました)
画面右上のボタンをタップすると、日記の入力画面になります。
日記にはレートやタグをつけることもでき、内蔵カメラで新規に撮影、もしくは写真アルバムから読み込んだ写真を添付可能です。
ギアアイコンのボタンをタップし、設定の「Feeds」でアカウント情報を設定すると、各サービスのログを取得し、日記といっしょに時系列に並びます。
現行のバージョンで対応しているのは、Twitterのツイート、Facebookのステータス、Flickr・Instagramにアップロードした写真、Last.fmの「Love」トラック、Foursquare・Gowallaのチェックイン、Diggに投稿したニュース、YouTube・Vimeoにアップロードした動画、そして任意のWebサイトのRSS/Atomフィードとなっています。
Twitterには、オプションが多く設けられています。
取得するログにリプライやリツイート、指定したハッシュタグを含まないように設定可能です。
また、InstagramなどのサービスはTwitterに同時ポストも可能なため、これらのサービスからのポストを除外することもできます。
日付をタップするとその日のログ一覧を表示し、ナビゲーションボタンで前後の日付に移動できます。
ツールバー中央の鉛筆のアイコンをタップすると、編集モードになり、『Momento (Diary/Journal) 』で作成した日記の再編集、不要なログの削除が可能です。
Flickr・Instagramの写真をタップすると、フルスクリーンで表示します。
日記・ログ中のリンクも内臓ブラウザで開けます。
「Days」画面を下に引くと検索フィールドを表示し、日記・ログを検索できます。
また、「Calendar」タブで日付からログをさがしたり、「Tag」タブでタグやレートなどから作成した日記を絞り込んだり、「Feeds」タブでサービスごとにログを見ることも可能です。
大切なデータを守る機能も充実しています。
「Settings」の「Security」でパスコードを設定して、他人の目から保護できるほか、「Data」で作成した日記・取得したログデータをエクスポートし、 iTunesのファイル共有機能を使って、Mac/PCにバックアップも可能です。
万一、iPhone・iPod touchを初期化する事態になっても、バックアップしたデータからリストアできます。
一日一回『Momento (Diary/Journal) 』を起動して複数のSMSのログを一つにまとめることで、立派な行動記録ができあがります。
日記というととかく三日坊主になりがちですが、これまでに失敗してきた人もお試しになってみてはいかがでしょう?
Momento (Diary/Journal)
ライフスタイル:13.1 MB
価格:無料
対応:iPhone・iPod touch (iPad互換)
開発:d3i Ltd