「LIFE」は、アメリカで1936年に週刊誌として創刊された、写真を中心とした誌面の「グラフ雑誌」です。
テレビの普及の影響を受けて経営が悪化し、1972年以降は、休刊と復刊を繰り返していましたが、2007年に紙媒体の「LIFE」の発行を休止。
その後Webサイトでは、同誌が保有する膨大な写真を閲覧できるようにするなどのサービスが継続実施されています。
『LIFE for iPad
』は、iPadを使って「LIFE」が保有する写真を手元で閲覧できる公式アプリです。
(この記事はゲストライターのTom氏が執筆しました)
利用には、インターネットへの接続が必要です。
『LIFE for iPad
』起動すると、世界地図を表示します。
地図上のピンをタップすると、その国で撮影された写真のサムネイルを表示します。
画面右上の「Browse Location」ボタンから国を選択することも可能です。
サムネイルをタップすると、関連する写真といっしょに写真がダウンロードされ、スワイプで切り替えて閲覧できます。
画面左下の「Caption」をタップすると、写真の解説を表示します。
画面右下のフィルムのアイコンをタップして、関連する写真のサムネイルから、表示する写真を選択することも可能です。
写真を保存することはできませんが、右上のアクションボタンをタップして、写真のリンクをFacebook、Twitter、メールで共有可能です。
写真を最後まで閲覧すると、関連するテーマの写真を勧めてくれます。
画面左上の「See Today’s Top Photos」をタップして、本日のトップ写真を閲覧できます。
また、画面下部のタブを切り替えて、「LIFE」編集者が選んだ写真(Editor’s Picks)や、「News」「Celebrity」「Sports」「Travel」「Animals」のジャンルの新着・人気写真を閲覧可能です。
検索フィールドにキーワードを入力して、写真を検索することもできます。
下は「lennon」をキーワードに検索したところです。
「LIFE」が保有する写真は、ロバート・キャパなど著名な写真家が撮影したものも多く、過去に目にしたことのある写真に出会えることでしょう。
膨大な数の写真を閲覧できるだけでなく、写真を通じて20世紀の歴史・文化を学ぶことのできるアプリです。
タイトル | LIFE for iPad |
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カテゴリ | App Store > 写真 | ||
開発 | Time, Inc. | ||
対応機種 | iPad | ||
価格 | 無料 |