米Ten One Designから発売されたiPadの画面に貼付けるコントローラー『Ten One Design Fling
』を購入してみました。
iPadでのゲームプレイの操作性を向上することを謳った製品で、とくにコンソールゲーム機から移植されたタイトルによくある「バーチャル十字パッド」での使用を想定しています。
プラスチック製の本体に2つの吸盤、親指を置くためのボタンで構成されています。
この2つの吸盤でiPadのガラス面に固定します。
ボタンの裏側(画面に触れる部分)にタッチパネルが反応する素材を使用。
指でボタンをスライドさせると、上下左右(360°)どの方向へでも、フリックしたのと同じ効果が得られます。
また、渦巻き状になったプラスチックがバネの役割をし、指を離すとボタン部分が中央に戻る仕組みになっています。
実際にiPadに貼付けたところ。
吸盤が小さく、またあまり質が高くないため、強く押しあてないと固定できません。
また、原理的にはiPhoneで使用することも可能ですが、画面の大半をこのコントローラーが占めてしまうため、このサイズでは現実的ではありません。
実際に使用してみたところ撮影しました。
バーチャル十字パッドと違い、指を置く場所があることは安心感につながりますが、「スライドさせる」というフリックと同じような動作が必要となります。
また、バネの力によって指を離すとホームポジションに戻るというのも、ゲームによっては予期せぬ動きになることがあり、「慣れ」が必要かもしれません。
この種のアクセサリーが増えれば、ゲームの開発側もそれを想定した作りをすることも考えられ、今後の普及に期待したいところです。
製品名 | Ten One Design Fling |
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販売元 | Ten One Design | ||
ショップ | アマゾン / 楽天市場 |
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参考価格 | 2,940円 (税込) |