1972年、ユネスコ総会が採択した「世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約」(世界遺産条約)に基づいて登録された、「顕著な普遍的価値」をもつ遺跡や景観を「世界遺産」と呼びます。
ウィキペディアによると、現時点で文化遺産・自然遺産・複合遺産合わせて911件が世界遺産として登録されています。
『Fotopedia Heritage
』は、25,000点に及ぶ、世界遺産の美しい写真を閲覧し、世界中を旅することができるアプリです。
(この記事はゲストライターのTom氏が執筆しました)
利用には、インターネットへの接続が必要となります。
トップ画面の「Start Here」をタップすると、世界遺産の旅が始まります。
スワイプで次々に写真を閲覧することができます。
画面左上のアイコンをタップして、サムネールから見たい写真を選択して表示することも可能です。
アクションボタンをタップすると、写真のリンクをTwitter、Facebook、メールで共有することができます。
壁紙用に写真を保存することも可能です。
星印のアイコンをタップして、お気に入りに追加しておけば、写真に簡単にアクセスできます。
左側にある「i」ボタンをタップすると、世界遺産の解説を表示します。
表示中の世界遺産のUNESCO World Heritage Centre のページや、Wikipedia(英語)の記事ページを内蔵ブラウザで開くこともできます。
左側の地球の地球のアイコンのボタンをタップすると、地図上に世界遺産がある場所を表示し、世界遺産を示すピンをタップして、ほかの写真を開くことも可能です。
ルーペのアイコンのボタンをタップすると、リストや入力したキーワードから世界遺産を検索できます。
ここでは、「Wall」をキーワードにして、万里の長城(The Great Wall)の写真をしています。
画面左下のスマートタグをタップして、「大陸」「地域」「国」など同じタグが付いた写真を表示することも可能です。
ここでは万里の長城の写真で「China」のタグを選んで、同じ中国の紫禁城の写真を表示しています。
右下の撮影者の名前をタップして、写真家の情報を表示することもできます。
トップ画面に戻ると、お気に入りに追加した写真・訪問したサイトの数が表示され、これまでに閲覧した写真を元にして、おすすめの写真を紹介してくれます。
iPadでの利用を念頭において開発されていますが、ユニバーサルアプリなので、iPhone・iPod touchでも使用できます。
解説が英語のみという制約はありますが、膨大な美しい写真を見ているだけで楽しめるアプリです。【追記】アップデートにより現在は日本語化されています。
海外の世界遺産を訪れる機会は多くないと思います。
『Fotopedia Heritage
』を使用して、世界中を旅してみてはいかがでしょう?
タイトル | Fotopedia Heritage |
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カテゴリ | App Store > 旅行 | ||
開発 | Fotopedia | ||
対応機種 | iPhone・iPod touch・iPad (ユニバーサル) | ||
価格 | 無料 |