ベライゾンがiPhone販売へ〜米国でiPhoneの1社独占販売にピリオド

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米ベライゾンワイヤレス社が、プレス向けのイベントを1月11日に開催。噂されていたiPhoneの販売開始を発表すると伝えられています。[source: WSJ ]


同社がメディア向けに送った招待状(下)によると、イベントはニューヨークで開催され、2011年1月11日11時(現地時間)から開始されるようです。

発表の内容についての記述はなく、iPhoneやアップルについても触れられていませんが、WSJはiPhone発表に間違いないと伝えています。

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この情報が正しければ、米国で2007年の発売以来続いてきたAT&TによるiPhoneの1社独占販売が終わりを告げ、iPhoneを購入するユーザーはキャリアを2社から選択(地域にもよる)できるようになることを意味します。

ベライゾンワイヤレスは契約者数約9千3百万を擁す全米1位のキャリアですが、iPhoneの人気に支えれながら契約者数を伸ばしてきた2位のAT&Tとの差はわずかなものでしかありません。

また同社は携帯のネットワークにCDMAを採用しており、今回発表されるiPhoneは、それに対応した新しいモデルであることが予想されています。

先日お伝えした現在とは異なるパーツは、ベライゾン向けのCDMA対応 iPhoneのものかもしれません。

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米国では契約者数ベースで、Andoridを搭載したスマートフォンがiPhoneを抜いたとの報告があり、最大のキャリアであるベライゾンでの販売は、シェアを維持したいアップルにとっても重要であるに違いありません。

既存のiPhoneユーザーからは、これまで独占販売してきたAT&Tのネットワークに対する不満の声も多く、状況によってはキャリアの乗換えが進むことも考えられます。

米国でのスマートフォンを巡る競争がより激しさを増すのは必至で、今後の動向が注目されます。