『MindNode
』は、シンプルなマインドマップ作成アプリです。
作成したマインドマップをさまざまなフォーマットで書き出すことができ、Mac/PC に取り込んで編集・再利用することができます。
(この記事は、ゲストライターのTom氏が執筆したものです)
「+」ボタンをタップするかドラッグすると、子ノードを作成します。
ブランチやテキストを装飾することはできませんが、その分、思いついたことをスピーディーに書き出して、マインドマップを作成することができます。
画面右上のボタンをタップすると、アウトライン表示に切り替えることができます。
下にスライドすると検索フィールドが表示され、ノードタイトルで検索可能です。
検索結果からノードを選択すると、そのノードをマップ上にハイライト表示します。
ノードをドラッグして、ドロップしたノードの子ノードに変更することもできます。
ノードを選択して再度タップすると、編集メニューを表示し、選択したノードと、その子ノードのコピー/カット/ペースト/削除をおこなえます。
クリップボードにコピーした内容は、テキストを扱うほかのアプリにテキストアウトラインでペーストできます。
また、一つのキャンバスに複数のメインノードを作成できるのも『MindNode
』の特徴です。
キャンバスの余白をタップすると、「新規メインノード」作成のメニューが表示されます。
ツールバー左側のアイコンをタップすると、アクションシートを表示し、作成したマインドマップをJPEGフォーマットでカメラロールに保存できます。
iOS 4.2以降では、AitPrintに対応したプリンタで直接プリントすることも可能です。
また、MindNode、FreeMind書類、PNG、PDF、OPMLアウトライン、テキストアウトラインで書き出し、メール送信・Dropboxに送信することもできます。
Wi-Fi ネットワークが必要ですが、接続しているWebブラウザからMindNode、FreeMind書類、PNG、OPMLアウトラインで、ファイルをMac / PCにダウンロードすることもできます。
逆にMac/PCからFreeMind、OPML書類を、MindNodeに送ることも可能です。
ユニバーサル化されているため、iPadの広い画面を活かしてマインドマップを作成することもできます。
以下は、Macユーザー向けの情報です。
MindNodeには、Mac版もあり、iPhone・iPad版で書き出したMindNodeファイルをインポートできます。
iOS 4以降が必要となりますが、Mac版のMindNode (Pro) 1.6以降で作成したファイルを、Dropbox経由・メールに添付して、iPhone・iPad版にインポートすることも可能です。
Mac版で作成したマインドマップをDropboxにアップロードしておき、『Dropbox
』 で開いて、アクションシートから「MindNode」を選択すると、MindNodeが起動しファイルをインポートします。
また、メールに添付されたMindNode書類も、アクションシートから「“MindNode”で開く」を選択すると、MindNodeにインポートできます。
ただし、iPhone/iPad版がサポートしていない、画像やクロス接続など一部の情報はインポートできません。
シンプルなインターフェースで、思考を妨げずにマインドマップを作成できるアプリです。
書き出せるファイルフォーマットも多く、外出先でiPhoneを使って思い浮かんだことをまとめておき、じっくり編集したい場合には、Mac版やFreeMindでおこなうという使い分けができます。
ユニバーサル化されているため、iPhone・iPadのどちらでも使えるのもお得感があります。
タイトル | MindNode |
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カテゴリ | App Store > 仕事効率化 | ||
開発 | MindNode | ||
対応機種 | iPhone・iPod touch・iPad (ユニバーサル) | ||
価格 | 500円 |