iPadの次期モデル「iPad 2 (仮称)」は現行モデルよりも高解像度となり、画素数が4倍になるとの情報があるようです。[source: AppleInsider ]
元記事では、先日開発者向けに公開された「iOS 4.3ベータ」に、現行のiPad用とその4倍の画素数を持つ画像が含まれているとの報告があったとしています。
よって、iPadの次期モデルでは、タテ・ヨコのピクセルがそれぞれ2倍、画素数にして4倍の高解像度ディスプレイを搭載していることが予想されます。
同様の高解像度化はiPhoneで既に行われており、iPhone 3GSの480×320(163ppi)から、iPhone 4の960×640(326ppi)へと変更されています(ppi=pixel per inch)。
仮に今回の情報が正しく、iPadのスクリーンサイズに変更がないとすると、解像度は1024×768(132ppi)から、2048×1536(264ppi)へと向上することになり、iPhone 4のピクセル密度には及ばないものの、それに相当する高密度になることを意味します。
iPad 2の高解像度化は、これまでにも複数のソースから伝えられていますが、その証拠となるものが発見されたのは今回が初めてではないでしょうか。
ピクセル密度のアップは、iPadの主要な用途である電子書籍の視認性が向上する一方で、演算処理の負荷が高まることが考え、プロセッサーの強化も同時に行われる必要がありそうです。