LEGOブロックを使って、iPadの表示をモザイク調のピクセルアートにする「Pixelator (ピクセレーター)」を作ってみました。
海外のサイトで紹介されていた、オモチャのパーツを使ったiPad用ピクセレーターにヒントを得たもので、パーツが日本で入手できないため、LEGOで作ってみました。
使用したのは、
- LEGOブロック(多数)
- コピー用紙 2枚
- iPad
の3つです。
LEGOを下の写真のように組み立て、ピクセレーターの格子を作ります。
3×3の正方形でひとつのピクセルとし、合計で5 x 7 = 35 のピクセルができることになります。
明るさなどを考えると白いピースのみで作るのがベストですが、今回は手元にあるもので済ませました。
作業に要した時間は約1時間です。
完成した格子は、iPadの画面部分より若干大きいサイズになります。
使用する際はこの格子の上下にコピー用紙を置きます。
適当な映像ソースをみつけ、iPadの輝度を最大にして再生します。
周囲を暗くすると、下のような画像が表示されます。
ブロックで区切られた映像が、コピー用紙を通ることで色と明るさが平均化され、ひとつの大きなピクセルのように見えるようです。
実際に動かしている動画がこちら。若干暗いですが、ピクセレーターっぽい効果が得られていると思います。
LEGOではなく、乳白色または半透明の樹脂製パネルを使用すると、より美しいピクセレーターができると思います。
材料と時間のある方はぜひお試しを。