連日のように噂が伝えられるiPadの次期モデル「iPad 2 (仮称)」ですが、今度は本物と見間違うほどリアルなモックの画像が公開されています。[source: Engadget ]
先日お伝えしたモックと同じく、ラスベガスで開催中の「CES 2011」でみつかったもので、バックパネル・ボタン・アップルマークに至るまで完成品のように仕上げられています。
注目されるスピーカー・グリル部分もより精巧に作り込まれています。
まさかとは思いますが、工場から流出した本物のバックパネルを使用している可能性もゼロではなさそうです。
気になるのは、ストレージ容量が「128GB」と表記されているということ。
もちろんモック作成者の捏造である可能性も十分考えられますが、現行モデルの最大64GBで足りないユーザーにとって、実現すれば買換えの理由のひとつになるかもしれません。
スクリーンショットの色が多少おかしいものの、表面も本物に近い仕上がりにみえます。
噂のカメラも画面上中央に確認できます。
また、「計算機」のアイコンが追加されているあたりに、モック制作者のサービス精神が感じられたりもします。
また、これまで明らかになっていない、サイズの表記も注目されます(カッコ内は現行モデル)。
- 高さ:240.8mm (242.8mm)
- 幅:185.8mm (189.7mm)
- 厚さ:9.4mm (13.4mm)
この数字が正しければ、現行モデルに比べてかなり薄型になりそうです。
これらはサードーパーティーが作成したモックであり、必ずしも実際に発売される製品を反映しているとは限りませんが、特徴の多くが複数のソースからの情報・噂と一致しており、大きく外れていることはなさそうです。
「iPad 2」早ければ1月末、遅くとも第1四半期中には出荷されると予想されています。