Digitimesが、iPadの次期モデル「iPad 2(仮称)」の工場出荷が2011年2月末に開始される、と伝えています(画像はイメージ)。[Source: Digitimes ]
記事によると、台湾の部品メーカーからの情報として、iPadの製造を請け負うFoxconn Electronicsが、早ければ2011年2月末に出荷を開始。初期出荷の台数は、40万から60万に達する、としています。
また、ファームウェア開発の遅れにより、アップルは当初1月を予定していたiPad 2の量産を2月に延期した、とも伝えています。
iPadの次期モデルは、
- カメラ機能(FaceTime対応)
- 解像度の変更
- Dockコネクタの追加(横置きに対応)
- 薄型化
といった機能追加・改良が噂されています。
情報元としてのDigitimesの信頼性は高いとはいえませんが、現行のiPadが米国で今年3月に発売を予定していた(実際には4月3日発売)ことを考えると、2月に工場出荷を開始+3月発売というスケジュールは、決して可能性が低くないように思われます。
初代iPadは生産の遅れと予想を超える需要により、米国で先行して発売。国内での発売が5月末にずれ込み、オークションでの転売や輸入代行業者の詐欺疑惑といった混乱もみられました。
次期モデルの発売時には十分な在庫が確保され、米国と同時に日本でも発売されることを期待したいところです。