アップルが、アンテナを改良した新しいデザインのiPhone 4を9月末に発売する、という情報があるようです(画像はイメージ)。[source: MacRumors ]
iPhone 4は、本体側面にある金属製バンドをアンテナにする、というユニークなデザインを採用し、バンドの1部をBluetooth/Wi-Fi/GPSに、別の部分をUMTS/GSMのアンテナとして利用しています。
この構造のため、iPhoneを持つ(握る)場所によってアンテナの感度が落ちるという報告が相次ぎ、釈明の会見と、無償でバンパーを提供するプログラムを開始したことは、記憶に新しいところです。
元記事の中でこの幹部は
メキシコで当初販売されるiPhone 4は米国やその他の国と同じものだが、「iPhone 4 ケース提供プログラム」が終了する9月30日に、受信問題の無い当たらしい端末が登場する
とコメントしています。
他に同じような情報がなく信憑性は未知数ですが、メキシコ最大のキャリアの幹部による発言だけに、情報のリークである可能性もあります。
「受信感度の問題はiPhone 4に限った物ではなく、業界全体の課題」という見解示し、事態の沈静化に成功したアップルが、今後どのような対応するのか注目したいことこです。