米連邦通信委員会(FCC)が、第4世代iPod touchの分解写真を公開しています。[source: Engadget ]
昨日発表されたばかりの新iPod touch(第4世代)は、予約注文が開始されているものの、出荷されるまでに米国で約1週間、日本で約2〜3週間かかるようです。
未だ市場には出回ってないデバイスですが、その分解写真がFCCによって公開されています。
Wi-Fiの認可を受けるためにAppleが提出したiPod touchを分解・撮影したもので、内部・外部の画像が多数含まれています。
背面の画像には、iPodのロゴと第4世代の特徴であるカメラとマイクを確認できます。
認可を受けるための「FCマーク」が既に刻印されているのは順序が逆なような気もしますが、きっとそういうものなのでしょう。
タッチパネルとディスプレイのアセンブリを開けたところ。
本体側はシールドに包まれてほとんど何もみえませんが、ホームボタンとフロントカメラを確認することができます。
シールドとメインボードを取り除くと、巨大なバッテリーが姿を見せます。
拡大してみると、容量は「3.7V 3.44 Whr」(約930mAh)ほどあるようです。
こちらがメインボード。あまりの小ささに驚かされます。
ちなみに画像内の定規は、大きい目盛りがインチ、小さい方がセンチです。
中央にあるのが「Apple A4」プロセッサー。アップルマークをなんとか読み取ることができます。
新製品の分解写真公開といえばiFixit社が有名ですが、FCCがそのお株を奪う例が多くなってきました。
この他にも新iPod touchに関する画像・文書が多数公開されていますので、興味のある方は参照してみてください。