アップルが、有機ELディスプレイを搭載した現在よりも小型のiPadを計画中という情報があるようです。 [source: AppleInsider ]
台湾のDigiTimesのが伝えたところによると、
- アップルは第2世代のiPad早ければ2010年Q4にリリースを計画中
- 台湾のメーカーが5.6インチ、7インチ、9インチの有機ELディスプレイを発注
- 5.6インチと7インチは電子書籍用、9.7インチはマルチメディア・エンターテイメント用
などの情報があるようです。
有機ELディスプレイは、液晶と比較して消費電力や薄型化が有利な反面、製造コストが依然高いという問題があります。
しかしながら記事では、SamsungやLGが大型の投資を続けているため、価格が徐々に下がりつつあるあり、またボリュームディスカウントによって価格はさらに下がるとしています。
情報ソースとしてのDigiTimesの信頼性は決して高くはありませんが、有機ELは別として、異なる画面サイズのモデルを投入するというのは面白い考えかもしれません。
iPodにせよ、MacBookにせよ、ほぼ同じ機能をもつ製品でもフォームファクターを変えることで、多様なユーザーの要求に応えることができることは実証されており、異なるサイズのiPadを揃えることはむしろ理にかなっているともいえます。
現時点では「噂」の域を出ない情報ですが、実際にiPadを重すぎると感じているユーザーも少なくなく、いろいろな可能性について想像してみるよいきっかけかもしれません。