「iPhone 4」に搭載されるメモリ(RAM)が512MBであることが判明したようです。 [source: MacRumors ]
WWDCでの、iOSのパフォーマンス最適化に関するセッションの中で触れられていたのもで、事実であれば、初代iPhone・iPhone 3Gの4倍、iPhone 3GS・iPadの2倍のメモリを搭載することになります。
iPhone 4には、高解像度のRetinaディスプレイ、HD画質の動画、iOS 4から可能になるマルチタスクなど、これまで以上にメモリを必要とする機能が多く追加されており、メモリの倍増はある意味当然の流れといえます。
また、公開が予定されている「iMovie for iPhone」は、かなりのメモリおよびプロセッサーの処理能力を要求することが予想され、メモリの増量なくしては実用的ではなかったかもしれません。
アップルはこれまで、iPhone・iPod touchシリーズのメモリやプロセッサーといった技術的仕様を公開していません。
これは過去に散見された不毛なスペック競争から決別し、iPhoneが提供する機能性・ユーザー体験を消費者にアピールしていきたい、という姿勢の現れかもしれません。