『Standard Time – Real Live Alarm Clock
』は、巨大な木製のデジタル・クロックアプリです。
2メートルの木製パネルを組み合わせたデジタル表示を、70人の作業員がリアルタイムで更新。その工程を収めた動画で作られています。
収録されている映像はメディア芸術のプロジェクトとして企画されたようで、1分毎にパネルを変えていく作業を24時間撮り続けたものを、iPhone・iPod touch・iPad用に加工しています。
その元となった映像がこちら。2分程度の長さですが、アプリには24時間分が収録されています。
時計の高さは4mを超える大きさで、必要に応じてはしごが持ち込まれるなど、毎分異なる作業をみることができます。
映像の撮り貯めたは行わず、リアルタイムで更新作業を行うため、夜間は照明を当てた中で続きます。
また、複数の桁が変わる際には多くの作業員が動員され、よりダイナミックな映像を観ることができます。
時刻の表示だけでなく、アラームの機能も装備。
あくまでオマケの機能ではありますが、アラーム音には「ドリル」や「建築現場」などがリアリティのあるサウンドが用意されています。
作業はもちろん夜通し続きます。
周囲が明るくなってきても黙々と作業を続ける姿は、感動的ですらあります。
深夜に働く人に勇気を与えてくれるかもしれません。
かなり圧縮されているとはいえ、長時間の動画を収めているため、アプリのサイズは241MBにも上ります。
iPadでの利用やより高画質で堪能したい場合は、サイズが900MBを超える『HD版
』をおすすめします。
タイトル | Standard Time – Real Live Alarm Clock |
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カテゴリ | App Store > ユーティリティー | ||
開発 | Herp Games | ||
対応機種 | iPhone・iPod touch・iPad | ||
価格 | 350 円 |