公開されている壁紙は、液晶パネルを取り外したiPad Wi-Fiモデルを撮影したもので、なかなか目にすることがない内部の構造をみることができます。
大きく横たわる2つの長方形は、最大で約10時間の駆動時間を実現しているリチウムイオンバッテリー。
画面上の中央には、iPadの心臓部となる「Apple A4」プロセッサーが配置されています。
また、画面右上には等高線のような、アルミ製バックパネルの内側を確認することができます。
iPadは本体の方向によって壁紙が自動で回転してしまうため、方向を変えると中身と一致しなくなるという問題があります。
タテ用・ヨコ用の2種類の画像が公開されているので、最もよく使う方向に合わせて壁紙を設定することが推奨されています。
同社は発売直後のガジェットを即分解・分析を行って公開することでも知られ、今回の壁紙画像もその過程で撮影されたようです。
既に公開されている「iPhoneの基板が透けて見えるような壁紙」に比べ、電池パックが大きく少し地味な印象ではありますが、どの位置にパーツが配置されているかを眺めるだけでも楽しめそうです。