小学館がiPhone・iPod touch向け国語辞書アプリ『デジタル大辞泉
』をアップデート。5月28日発売予定のiPadに対応しています。
iPadの大画面を生かす2ペイン構成を採用し、関連した項目の検索、語彙解説の読みやすさが向上しています。
『デジタル大辞泉
』は、読み間違いや拗音(小さい文字)による揺れへの対応、美しい凸版明朝体のフォントを採用するなど、引きやすく読みやすい辞書として定評があります。
また、iPhone・iPod touch向けの辞書アプリとしていち早く手書き入力に対応。読めない漢字を検索することも可能にしたことでも知られています。
今回のユニバーサル化(*1)により、iPadでは画面を分割して検索結果と解説を同時に表示。分割の割合はスライドで自由に変更できます。
文字の大きさを3段階に変更でき、最大にするとかなり大きな文字サイズとなるため、小さな文字が苦手な高齢の方でも使用できそうです。
App
Storeで購入したアプリは最大で5台のデバイスにインストールすることができるため、既存のユーザーは無料でiPadに最適化された『デジタル大辞泉
』を利用することが可能です。
子供がいる家庭では、「分らないことは直ぐに調べる」という習慣を付けるために、辞書はリビングに置くと良いといいます。
これからは紙の辞書の代わりに、家族共有のiPadをリビングに用意し、各種辞書アプリを入れておく、という使い方もできそうです。
(*1) iPhone用とiPad用のコードを1つのアプリにまとめ、両プラットフォームに対応すること。
タイトル |
デジタル大辞泉 |
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カテゴリ | App Store > レファレンス | ||
開発 | 小学館 | ||
対応機種 | iPhone・iPod touch・iPad | ||
価格 | 2,000 円 |