「Korea Times」が、韓国でiPhoneを独占販売しているキャリア「KT」が早ければ4月に次世代のiPhoneを登場させる計画、と伝えています。[source: AppleInsider]
元記事では、KTの上層部のコメントとして、(Appleとの)第4世代となる次期iPhoneの発売についての協議が既に始まっており、4月に国内の大企業顧客向けに発売、一般顧客向けには6月の発売を予定、としています。
また、次世代iPhoneのスペックについても触れており、
- OLED(有機EL)を採用
- デュアルコア・プロセッサー
- ビデオチャット
- 取り外し可能なバッテリーの可能性大
とされています。
OLED・ビデオチャット(画面側のカメラ)についてはかねてから噂があり、採用される可能性が大きいと考えられます。
プロセッサーにおいても、iPhone 3GSに登載されているシングルコアからマルチコアへと移行するという情報があり、信憑性が高いといえるでしょう。
一方でバッテリーに関しては、AppleはMacBookシリーズでも取り外しの出来ない一体型を採用し始めたばかりで、それに逆行する不自然な動きのように見えます。
iPhoneに限らずApple製品を販売するパートナーは、発売前の製品の情報管理を厳しく制限されていますが、「Nexus One」などによるAndoroid勢の急激な追い上げが、少なからず影響しているのかもしれません。