iPhoneからビデオのライブストリーミングができる初のアプリがApp Storeに登場しています。
『Knocking Live Video
』というこのアプリは、iPhoneからもう1台のiPhoneへビデオをライブでストリーミングすることが可能。しかもWi-Fiだけでなく、3Gネットワーク上でも動作します。
2台のiPhone間での接続・ストリーミングにのみ可能で、不特定多数への「ブロードキャスト」的な使用はできません。
動作デモの動画がコチラ。英語ではありますが、想定される使用シーンが分りやすくまとめられています。
「Ustream」のような多くの視聴者へ向けた中継といった用途ではなく、離れた場所にいる友人・知人にリアルタイムで動画を届けたい場合などに大いに活躍しそうです。
初回起動時にユーザー登録が必要。
「ライブ」で伝えるために、送信する側がプッシュ通知で受信者を呼び出す(ノックする)ことができるようです。
このアプリは許可されていないAPIを使用しているため、はじめはAppleの審査でリジェクトされたようですが、開発者がスティーブ・ジョブスにメールを送り、その後承認されたという逸話があるようです(ars technica)。
リリースされたばかりですが、非常に画期的で話題となっているため、これを書いている時点でサーバーへの繋がらない状態が続いており、実際に試すことができていません。
しばらくしてから、再度テストを行い使用感などを追記する予定です。
タイトル | Knocking Live Video |
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カテゴリ | App Store > ソーシャルネットワーキング | ||
開発 | Pointy Heads | ||
対応機種 | iPhone・iPod touch(受信のみ可) | ||
価格 | 無料 |