17ヶ国のテキストを翻訳して発音用のルビをふってくれる『iPronunciation Pro』-今日のアプリ第495回

12/09/2009

ラテン語がベースになっている外国語は綴りからおおよその発音をイメージできますが、言語によっては全く想像もつかないことも珍しくありません。

『iPronunciation Pro
』は、入力したテキストを翻訳し、さらに発音用に「ルビ」を振ってくれるというアプリです。

テキストの翻訳にはGoogleのサービスを利用し、52の言語間で変換が可能。そのうち「ルビ」に対応しているのは17ヶ国語に限られます。

Google翻訳(自動翻訳)を使っているためインターネットへの接続が必要です。

まずは元となる言語、および翻訳後の言語をリストから選択します。

画面上の入力スペースに翻訳したい文章をタイプし、「Translate」のボタンをタップすると、指定した言語の対訳が表示されます。

中国語を勉強していればこのままでも発音できるはずですが、そうでない場合は「Phonetic」をタップしてルビを表示します。

韓国やペルシャなども知らないと発音することは不可能ですが、ルビを振ってもらうことで、ある程度音をマネることができそうです。

外国の人に会う場合など、あらかじめ調べておいてお気に入りに登録しておくと便利かもしれません。

翻訳の履歴を確認することも可能です。

Googleの自動翻訳は、ときに不思議な訳を出力することがあるので鵜呑みにするおすすめできません。

しかしながら、海外からの来客や旅行の時など、相手の言語で挨拶をするだけで印象が違ってくるのではないでしょうか。