外出先からあらゆるメディアにアクセスできる「Orb」、Mac OS Xに対応

orb_on_mac_0.jpg

Orb Networksが、外出先からデスクトップのメディアにアクセスできる「Orb」のMac OS X版を公開しています。

既に公開されているiPhone・iPod touch用のアプリ『OrbLive
icon
』を使うことで、iTunesのライブラリー・動画・写真などを、Wi-Fi/3G回線経由で楽しむことができます。

これまで「Orb」のサーバーソフトはWindwos版のみ公開され、Mac OS Xへの対応が待たれていました(Windowsでのレビューはコチラ)。

Mac版はOS X 10.5(Intel)に対応し、こちらから無料でダウンロードできます。サーバーのフロントエンドはブラウザが使われています。

orb_on_mac_1.jpg

サーバーソフトをインストールすると、ハードディスク内のメディアのスキャンが始まります。

iPhone・iPod touch向けのアプリは4つ公開されています。

  • OrbLive
    icon
    』 – 全ての機能が使用可能
  • OrbMedia
    icon
    』 – ライブ機能を除くメディアの試聴
  • OrbMusic
    icon
    』 – 音楽の再生のみ
  • OrbLive Free
    icon
    』 – 各メディア3つまでの制限あり

ネットワークの環境などによる問題が発生する可能性もあるので、まずはメディア数に制限のある無料版で接続・パフォーマンスのテストを行うことをおすすめします。

orb_on_mac_2.jpg  orb_on_mac_3.jpg

iTunes内の音楽はもちろん、iPhoneが対応していない動画フォーットでも、トランスコーディングが行われ、試聴が可能です。

orb_on_mac_4.jpg  orb_on_mac_5.jpg

残念ながら、Mac OS X版では現在のところTVチューナー経由ライブストリーミングは対応していないようです。この機能はOrbのウリのひとつでもあるので、今後の対応に期待したいところです。