『Rally Master Pro 3D
』は、郊外の一般道や山中のコースを高速で走るラリーを元にしたレーシング・ゲームです。
ダート(無舗装)や雪道といった路面の違いに加え、天候によってコンディションが変化するため、一般的なレーシングゲームよりも高度なドライビングテクニックが求められます。
他のレーシン・ゲームとのもうひとつの大きな違いは、助手席にドライバーへ指示を出すために「コ・ドライバー」が同乗している点です。
コ・ドライバーが次のカーブや道路の状況を的確に教えてくれるため、ドライバーは運転に集中することができます。
ゲームには、「Career」・「Time Trial」・「Adrenaline」の3つのモードがあります。
「Career」では、5つのチームを相手に、9のステージ(コース)を走った総合タイムで争います。
ハンドリング方法は、加速度センサー(デフォルト)・ハンドル・ボタンの3種類があり、アクセルは、オート(デフォルト)とマニュアルから選択できます。
路面はダート・雪道・舗装道路などがあり、それぞれグリップ度が違います。また、同じ路面でも、その日の天候によって変化するので注意が必要です。
カーブの手前では、コ・ドライバーが音声(英語)で指示をし、同時に画面中央上に矢印が表示されます。
なるべくブレーキを踏まずにカーブし、コースの中央を走行するように心がけると、スピードが落ちません。
また、滑りやすい路面では、ハンドルを少し早めに切り始めると上手く曲がれるようです。
1台ずつ走行してタイムを競うため、車同士の接触はありませんが、カーブを曲がり切ずにガードレールや崖などにぶつかると、車体にダメージを受けます。
ダメージはトップスピードに影響するので、なるべく車体をいたわりながら走ることも重要なポイントとなります。
ラリーでは、9つあるステージの間に、4回「Repair(修理)」のチャンスがあります。
修理では、自ら行う「Assist!」と、おまかせにする「Let’em do!」が選択できます。
「Assist」を選択すると、ホイールナットを締めるたり、タイヤの空気を調節するといった”ミニゲーム”が要求され、良い結果を出すと車のダメージをより多く修理することができるので、かならずこちらを選択するようにしましょう。
各レースの後は、リプレイで自分の走行を振り返ることができ、反省したり・キレイなコーナリングに自己満足したりすることもできます。
ダメージが蓄積すると、車体にへこみ増え、ボンネットが浮き上がったり、最後には吹き飛んだりといった演出もあります。
路面や景色などが異なるバラエティに富んだ27のコースと、3つのゲームモードで、結構なボリュームがあると思います。
レーシング・ゲームファン、とくにラリーファンの方には、ぜひ試してもらいたいアプリです。
タイトル | Rally Master Pro 3D |
||
---|---|---|---|
カテゴリ | App Store > ゲーム | ||
開発 | FISHLABS | ||
対応機種 | iPhone・iPod touch | ||
価格 | 900 円 |