アップルが2009年7-9月期(アップルの会計年度で第4四半期)の決算を発表。
世界的な経済の停滞にも関わらず、売上高は前年同期比25%増の98億7000万ドル、純利益は同46%増の16億7000万ドルとなったことを伝えています。
iPhoneの販売台数は、四半期ベースで過去最高となる740万台を記録。
iPhone 3GSの発売が貢献したと考えられ、昨年のiPhone 3G発売時と同様に、新モデルの発売が販売台数に大きく影響することがグラフからみてとることができます。
また、日本でも販売店レベルでiPhone 3GSの在庫がなくなるなど、各国で供給が不足する状態が続いたようですが、9月から10月始めにかけて改善されたとしています。
初代(2G)のiPhoneからの累積販売台数は、3,380万台に上るとみられますが、携帯電話の最大のマーケットである中国での発売を今月末に控えており、今後さらに販売ペースを上げていくことが予想されます。