頓智・(トンチドット)株式会社が、拡張現実(AR)アプリ『セカイカメラ
』のiPhone版をリリースしました。
iPhoneのカメラビューの映像に、AirTag(エアタグ)と呼ばれる情報を重ね合せ、現在地の周囲のランドマーク、ユーザーが投稿した写真などをみることができます。
『セカイカメラ
』は、昨年のTechCrunch50で衝撃的なデビューをして以来、約1年の開発・審査待ちを経てリリースされたユーザー待望のアプリです。
現実世界にiPhoneをかざすと、AirTagと呼ばれるタグが浮遊している画面が表示されます。
画面上部に現在位置周辺のエアタグがドットで表示されます。
iPhone 3GSで試したところ、方角によって正確にタグが移動。下の画面のように周囲の施設名が表示されました。
フィルターの機能で、表示するAirTagの種類、対象とするエリアを半径で指定することができます。
アプリを起動すると、端末情報の取得と、GPSの位置情報取得の警告表示されます。
AirTagを追加するには、ユーザー登録が必要です。登録されているAirTagを閲覧するだけの場合は必要ありません。
リリース直後の現在はサーバーが混みあっているようで、登録後にログインが出来ない場合があるようです。
試してみたい方は、まずは周囲のAirTagを確認するなどしてから、登録作業をしたほうがよいかもしれません。
iPhone OS 3.1のリリース以後、iPhoneのカメラを使ったARアプリがいくつかリリースされていますが、ソーシャルネットワーキングの要素を加えた本格的なアプリは、この『セカイカメラ
』が初めてではないでしょうか。
iPhoneユーザーの方は是非ダウンロードをしてみてください。
タイトル | セカイカメラ |
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カテゴリ | App Store > ソーシャルネットワーキング | ||
開発 | TonchiDot Corp. | ||
対応機種 | iPhone | ||
価格 | 無料 |