アップルが、購入履歴からおすすめアプリを選ぶ「Genius」などを含む、iPhone・iPod touchのソフトウェアアップデート「iPhone OS 3.1」をリリースしました。
今回の「iPhone OS 3.1 ソフトウェア・アップデート」は、初代iPhone、iPhone 3G、iPhone 3GS、初代iPod touch、第2世代iPod touch、の全てに適用され、iPod touchシリーズは3.1.1と表示されます。
iPhone用のアップデートには、
- Geniusのおすすめアプリケーション
- Genius Mix
- iTunes でアプリケーションを整理
- オリジナルのビデオを残して編集
- 音楽、ミュージックビデオ、Podcast、写真のシンク機能の強化
- iTunes Uコンテンツの整理
- iTunes Card、コード、ギフトカードをApp Storeで使用可能
- iTunesアカウントの残高をApp StoreとiTunes Storeで表示
- メールとSMS/MMSに含まれるビデオをカメラロールに保存
- Bluetoothをオンに設定したiPhone 3GのWi-Fiパフォーマンスが向上
- MobileMeを使ってiPhoneを遠隔操作でパスコードロック
- Bluetoothヘッドセットで、iPhone 3GSの音声コントロールを使用
- 電話番号をキーパッドにペースト
- ホームボタンを使ってiPhone 3GSのアクセシビリティ機能をオンに設定するオプション
- Safariで詐欺目的のウェブサイトにアクセスした時に警告を表示(フィッシング防止)
- Exchangeカレンダーの同期と会議出席依頼の処理を改善
- 一部のアプリケーションアイコンが正しく表示されない問題を修正
が含まれています。
アップデートは無料でダウンロード・インストールが可能ですが、iPone OS 3.0以上にアップデートしていないiPod touchシリーズの場合は有料(600円)となります。
ダウンロードサイズは次のとおりです。アップデート作業には時間がかかる場合があるので、時間に余裕を持って行うことをおすすめします。
- iPhone 3GS 306.2MB
- iPone 3G 241.7MB
- iPhone 240.9MB
- 第2世代 iPod touch 264.9MB
- 初代 iPod touch 238.2MB
ソフトウェア・アップデートの手順
iTunesのインストールされたPC/Macに接続すると、以下のようなメッセージが表示されます。
上のメッセージが表示されない場合は、「アップデートを確認」を押します。
指示に従って進むと、アップデート・ソフトウェアのダウンロード、インストールが自動的に行われます。