2GBまで無料で使えるオンラインストレージの「Dropbox」が、iPhone・iPod touch向けのアプリをリリースしています。
PC/Macのクライアントと併せて使用することで、どこでも最新のファイルにアクセスすることができ、更新する度にiPhoneへメールで送信する、といった手間を省くことができます。
既にDropboxを使用しているユーザーにはお馴染みの、フタが開いた箱のロゴが表示されます。文書・音楽・写真など、なんでも詰め込んでおける箱、をイメージしていると思われます。
アカウントを既に持っている場合は、”I’m already a …”を選び、メールアドレスとパスワードを入力してログインします。
新規ユーザーのために、”I’m new to Dropbox”、というオプションが用意されていますが、登録を試みたところエラーとなってしまいました。
アプリのリリース直後のため混み合っているのが原因かもしれません。
気を取り直して、デスクトップから登録を試みることにしました。
「Dropbox」のサイトから、無料のPC/Mac用のクライアントをインストールすると、ユーザー登録を同時に行うことができます。
料金は2GBまで無料。有料オプションは月額でそれぞれ、20GB:$6.99、50GB:$9.99、100GB:$19.99、となります。
ストレージのトップは「My Dropbox」からアクセスします。
「Photos」「Public」はデフォルトのフォルダー。「Music」「Videos」は、デスクトップのクライアントで作成したものです
フォルダーを開くと、ファイル名とサイズ、最終の更新時間がリスト表示されます。この段階ではファイルはダウンロードされていません。
ファイルを選択すると画像のダウンロードが始まり表示されます。サムネイルのタイル表示にも対応。
画面左下のメールアイコンから、ファイルを共有することができます。
動画・音楽の場合はプレイヤーの再生ボタンを押してダウンロード・再生を行います。
画面右上のカメラアイコンをタップすると、iPhoneカメラアプリから写真・動画を撮影し、直接アップロードすることが可能です。
「My Dropbox」の中のファイルは再生時にダウンロードされ、iPhone上には保存されないようです。
ローカルに保存したい場合は、ファイルの再生画面にある☆のアイコンをタップし、「Favorites」へ登録します。
設定画面にある容量表示は、ローカルのキャッシュではなく、Dropbox上の領域を表しています。
2GBまで無料で使用できますが、本格的に使おうとすると直ぐに超えてしまう容量かもしれません。
また、昨日発表された「通信品質確保対策」への影響もあるので、なるべくWi-Fiを使うといった注意が必要となりそうです。
タイトル | Dropbox |
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カテゴリ | App Store > 仕事効率化 | ||
開発 | Dropbox | ||
対応機種 | iPhone・iPod touch | ||
価格 | 無料 |