作物や家畜を育てる農場経営ゲーム『Ranch Rush』-今日のアプリ第433回

08/07/2009

『Ranch Rush
』は、作物や家畜を育てて農場を経営するゲームです。

トマト・カボチャといった野菜の栽培、チーズやジャムなどの食品加工、牛や羊などの家畜の世話を、顧客のニーズに合わせ制限時間内に行う「パニック系」のアプリです。

主人公のサラが、売りに出されようとしている農場をボスに代わって経営し、規模と利益を拡大して売却から救う、というストーリーが設定されています。

『Sally’s Salon』をご存知の方は、その「農場版」といった方が分かりやすいかもしれません。

農場を救うために残された時間は8週間。その間は毎日、顧客から注文に応じて野作物や加工品を作っていきます。

画面をタップしてサラを移動させ、種まきや水やり・収穫など、様々な作業を行います。

ゲームをはじめに、遊び方の説明をする「チュートリアルモード」があるので、英語の説明文を読み飛ばしても、触ってみるとおおよその遊び方は分かるはずです。

例えば下の画面では、

といった操作を行います。

画面左上にクリアに必要な注文数が表示されます。制限時間内に全てをゼロにするのが目標です。

クローバーだけの小さな畑から始まり、作物を売ったお金を元に、他のトマトやカボチャといった作物や、牛・羊・ダチョウなどの家畜を購入していきます。

また、チーズ製造機や、ケチャップ製造機を導入することで、畑でとれた作物から加工品をつくることもできます。

農場内にあるものは、右下にある「Move」で、自由に場所を移動することが可能です。

制限時間があるため、サラの移動ロスが最小になるように並び替えることも重要です。

下は５週目のある日の注文リスト。9週類の作物・加工品を作る必要があります。

チーズは、「クローバーを栽培→クローバーを牛に与える→牛乳をチーズ製造機に入れる」という3段階の作業を必要とし時間がかかるため、優先的に作業を進めるようにします。

ゲームが進むにつれて注文が増えて難易度が上がっていきますが、新しい作物・家畜・加工品が登場してなかなか飽きさせません。

アクションとパズルの両方の要素を兼ね備え、じっくりと遊べるアプリだと思います。