iPhone OS 3.0から導入された新機能「プッシュ通知(PNS)」に対応した、初めてのTwitterクライアント『iTwitter
』が登場しました。
『iTwitter
』のユーザーからのダイレクトメッセージやMention (@ユーザー名での言及)がプッシュされ、アプリを起動していない状態やロックの状態でもメッセージが表示されます。
アプリを起動すると、プッシュ通知の許可を確認するポップアップが表示されます。プッシュ通知対応がウリのアプリですから、もちろん「OK」を選択。
念のため、「設定」>「通知」がオンになっていることと、『iTwitter
』の通知項目がオンになっていることを確認しておきましょう。
プッシュ通知だけでなく、Twitterのクライアントとしても一般的な機能を網羅しており、メインのクラインとしても十分使えそうです。
マルチアカウント(複数のアカウントを使用すること)にも対応しています。
つぶやきをタップするとメニューが現れ、素早くReplyやRetweetが可能。
プロフィールはアイコンをタップすると確認できます。
プッシュ通知は、iTwitterユーザーが他のiTwitterユーザーにダイレクトメッセージや言及(@ユーザー名)した場合に送られます。下の画像の左がつぶやきで、右がそれを受信した状態です。
プッシュ通知は、iTwitterユーザー同士のダイレクトメッセージと言及に限られ、デスクトップはもちろん、iPhone ・iPod touchの他のTwitterクライアントからのものは通知されません。
Twitterクライアント開発者が、ユーザー間の膨大なつぶやきを検索してプッシュ通知に置き換えるのは難しく、また非効率なため、先月Twitterの本社で開かれた開発者向けのMeetupでは、AppleとTwitterの間でプッシュ通知の仕組みについて協議をしているとの説明がありました。
『iTwitter
』はTwitterからの公式な発表を待たずして、おそらく自前でサーバーを用意し、iTwitterユーザー同士という制限を設けて負荷を減らすことで、プッシュ通知を実現していると思われます。
タイトル | iTwitter |
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カテゴリ | App Store > ソーシャルネットワーキング | ||
開発 | iNibiru Tech LTD | ||
対応機種 | iPhone・iPod touch | ||
価格 |