アップルが、iPhone OS 3.0の発表イベントを3月17日に開催するようです。[source: ars technica]
iPhone OSのメジャーバージョンアップは、昨年7月のiPhone 3G発売以来で、大規模な変更・改良が加えられることが予想されます。
イベントは3月17日午前10時(日本時間翌18日午前2時)より、クパティーノのアップル本社内にあるTownHall Buildingで開催され、一部のメディアに招待状が送付されている模様です。
イベントの内容は新しいOSに対応したSDKが中心になるようで、追加される機能の”プレビュー”が期待されます。
順序としては、まず選ばれた開発に対してSDK及びOSのベータ版が配布され、次にその他の開発者。ユーザーへの公開はその後になるので、今回のイベント後にすぐアップデートが公開される訳ではありません。
このイベントのタイミングは、今年の夏頃と噂される時期iPhoneの発売への準備としても絶妙で、新モデル発売の信憑性が高まったとも言えます。
新製品の情報を発売前に公開しないアップルのことですから、今回のイベントでは新モデルについて触れないと思われます。しかしながら、”ヒント”となる情報は隠されているかもしれません。
また、これまでの例では、iPhone OSを搭載したハードは全て同じようにアップグレードが行われているため(有償の場合もあり)、iPhone OS 3.0も全機種へ提供されると考えて間違いないでしょう。