アップル、Safariの安定性向上などを含む「iPhone 2.2.1」をリリース

221_update_1.jpg

アップルが、Safariの安定化やメールからの画像保存での問題の修正などを含む、iPhone・iPod touchのソフトウェアアップデート「2.2.1」をリリースしました。

絵文字やグーグル・ストリートビューを追加した「iPhone 2.2」から約2ヶ月後となる今回のアップデートは、バグの修正、安定性の向上を目的としたマイナー・バージョンアップとみられます。

今回の「iPhone 2.2.1 ソフトウェア・アップデート」は、初代iPhone、iPhone 3G、初代iPod touch、第2世代iPod touch、の全てに適用されます。

アップデートに含まれているのは、

  • Safari の全般的な安定性が向上
  • メールから保存された画像の一部がカメラロールで正しく表示されない問題を修正
  • 一部のApple ロスレス(ALAC)オーディオファイルが再生中にスキップされる問題を修正 (初代iPod touch、第2世代iPod touchのみ)

とされています。

アップデートのインストール所要時間は約10分(ソフトウェアのダウンロード、バックアップを含まず)でした。

実際に Safari がどの程度安定しているのかなどについては、今後の検証を待つ必要があります。(コメント歓迎します)

ダウンロードサイズとファームウェアバージョン

  • iPhone 3G : 246.4MB 「5G77」>「5H11」
  • 初代iPod touch : 248.2MB 「5G77」>「5H11」
  • 第2世代iPod touch : 277.7MB 「5G77a」>「5H11a」

 

ソフトウェア・アップデートの手順

iTunesのインストールされたPC/Macに接続すると、以下のようなメッセージが表示されます。

221_update_2.jpg

上のメッセージが表示されない場合は、「アップデートを確認」を押します。

221_update_3.jpg

指示に従って進むと、アップデート・ソフトウェアのダウンロード、インストールが自動的に行われます。

221_update_4.jpg