【Macworld】2009基調講演ハイライト〜その4・iTunes編

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iLife、iWork、17″MacBookProの紹介と続き、最後はiTunesの変更について。

まずはiTunesが開始された2003年4月からの功績を振り返ります。

約6年間の間に60億以上の音楽を販売。

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iTunesでは現在1千万の音楽がダウンロード可能。

クレジットカードを登録したアカウント数は7千5百万に達しました。

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そして米国で最大の音楽販売チャンネルに。

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今回お知らせすることは3つのうち、最初は”Price(価格)”。

$.99のワンプライスだった楽曲の価格(米国内では)を、音楽業界からの要望に応え、4月1日より$.69、$99、$1.29の3つの価格体系に。

$1.29よりも$.69で販売される楽曲が多くなる予定とのこと。

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2つめはiTunes Plus。

本日(6日)より、1千万の楽曲のうち8百万を”DRMフリー”にします。残りの2百万曲は3月末までに移行する予定。

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これにより、すべてのiTunesの楽曲がDRMフリーとなります。

この発表がKeynoteで一番のニュースだったかもしれません。

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3つめは、iPhoneのiTunes Wi-Fi Music Store。

Wi-Fiに限られていた音楽のダウンロードを、本日より3Gネットワークでも可能に。

価格、セレクション、音質はMac/PCのiTunesと同じ。

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恒例の音楽による締めくくりはTony Bennett。かなりステージから遠かったですが、生で見れたのでちょっと感動しました。

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なお、基調講演の全編は、アップルのサイトポッドキャストでダウンロードが可能です。