昨日リリースされたiPhone・iPod touchの「iPhone 2.2.1 ソフトウェア・アップデート」の中に、次世代のiPhoneを示すと思われる新しいモデルナンバーが発見されたようです。[source: MacRumors]
モデルナンバーは、アップルがハードウェアモデルを区別するためにアサインするコードで、初代iPhoneは「iPhone 1,1」iPhone 3Gは「iPhone 1,2」、といったものが使われています。
そして昨日リリースされた「ファームウェア 2.2.1」には、これまで無かったモデルナンバー「iPhone 2,1」含まれているようです。
モデルナンバーは容量の大きさによって変わらないことが知られており(例:8GBと16GBは同じ)、今回の発見はiPhoneに近い将来新しいモデルが追加されることを意味します。
第2世代のiPod touchの場合にも、発表の2ヶ月前に今回と同じように新しいモデルナンバーが発見されて話題となりました。
現在までに発表されている、iPhone OSを搭載ハードウェアのモデルナンバーをまとめると、次のようになります。
モデルナンバー | ハードウェア |
---|---|
iPhone 1,1 | 初代iPhone 4GB、8GB、16GB |
iPhone 1,2 | iPhone 3G 8GB, 16GB |
iPod 1,1 | 初代iPod touch 8GB, 16GB, 32GB |
iPod 2,1 | 第2世代 iPod touch 8GB, 16GB, 32GB |
注目したいのは、iPodの場合は1桁目が変化し、iPhoneは2桁目が変わっている点です。
第2世代iPod touchは、スピーカーの追加に加えてパフォーマンスが大幅に向上しています。今回みつかった「iPhone 2,1」も大きな変化となることが予想されます。
これまでiPhoneとiPod touchは約1年の間隔でハードを更新してきており、早ければ6,7月頃に次世代を投入してくることが考えられます。