iPhone 2.1の連文節変換を心待ちにしている方も多いと思いますが、もっとスゴいタッチスクリーンの入力方式が開発されていました。 [ source: TechCrunch Japanese ]
TechGrunch50でデモを行ったシアトルのSwypeという会社が開発したもので、従来のように一文字ずつタイプするのではなく、入力したい文字順にキーボードをなぞると単語を推測し、入力されるという方式です。
予測変換とジェスチャーを組み合わせたような技術で、キーボードからのインプットを単語単位(?)を推測、スペルの間違いや打ち間違いなどは自動的に修正されるようです。詳細はTechCrunchのレポートを参照ください。
現在はWindows, Windows Mobileのプラットフォームでのみですが、”もうすぐiPhone用も出る”、とされています。
ShapeWriterという会社が同じような技術を使った『WritingPad』というアプリをApp Storeで公開していますが(なぜか現在は公開を中止)、メモ帳の中での使用に限られてしまうところが残念です。
もしSwypeが単なるアプリで終わらず、iPhone OSに組み込まれると、米国でのライバルとされるBlackBerryに対する強力な武器になると思うのですが。