アップルが、ランニングシューズにGPSや複数のForce Sensor(力センサー)を内蔵し、ランニングをサポートする技術の特許の申請をした模様です。[ source: AppleInsider ]
次世代のNike+ for iPodに採用される可能性のある今回の特許は、
- ランニングシューズ内にGPSを内蔵し、位置・標高を取得
- フォース(力)センサーを内蔵。ランナーの走り方を分析
- 走ったコース周辺の広告の配信
- ランニングシューズの”へたり”を感知し、ケガを予防
などの技術について、20ページに渡るドキュメントがアップル社員によって提出されたようです。
先日発表された第2世代iPod touchをNike+ for iPod させるなど、アップルが今後もこの分野に力を入れていくという姿勢が伺えますね。
話が横道にそれますが、このシステムが実際に稼働すると、iPod touchでもシューズのGPSから位置情報を間接的に取得できることになります。
App Store で充実しつつあるGPSを使ったアプリが、iPod touchでも使えるようになる可能性もゼロではなくなりそうです。