アップル社の株価が好調で、再び200ドルを突破しそうな勢いです。
過去3ヶ月間での上昇率は、実に50%近くにもなります。(5月13日 $189.96, 2月14日 $127.46 終値ベース)
来月9日から開催される「WWDC」でのスティーブ・ジョブスの基調講演が先日正式に決まりましたが、新製品発表への期待の高まりと株価上昇には関係がありそうなので、過去のデータを調べてみました。
過去3年間の MacWorld Expo と WWDC の当日とその3ヶ月前の株価をまとめると次のようになります。
平均でみると上がっていますが、必ずしも毎回基調講演の前に上昇しているわけではないようです。単純に、”イベントの数ヶ月前に仕込んで上がったところで売り抜ける”、とはいかないですね。
一方長期で考えると、3年間で4倍強になっているアップル株は非常に優秀といえます。3G iPhone によるマーケット拡大、App Store からの新たな収益など、今後もしばらくは業績&株価アップが見込まれるのではないでしょうか?
【注】 管理人はAAPL株を所有していません。また、本記事は投資アドバイスが目的ではありません。