今回のMacworld Expo の目玉と言えば文句無しで「MacBook Air」でしょう。
「iPod touch ラボ」とは直接関係のない製品ですが、実際触ってみて限りなく物欲そそられたので簡単にレポートしたいと思います。
ほんとうに薄かった本体
最初に触ったのは写真(上)の天井からぶら下った「MacBook Air」でした。
おそらくモックか何かでしょうが、実物をみてあらためてその薄さに少しビックリしました。Keynoteで封筒に入れている場面がありましたが不可能ではないような薄さです。
現行のiPod nanoのように中心部よりフチの部分が削られたデザインで、そのせいで視覚的・触覚的により薄く感じられるのかもしれません。
触ったらかならず欲しくなる!?
ブースには実機が30台ほどありましたが、それぞれ列ができていてすぐには触れないほどの人気でした。
実機を持ってみると、見た目が薄いせいか意外と重く感じました。おそらく日常生活で、”この薄さでこの重さのもの”
がほかにないからでしょう。むしろその重さのおかげで、”しっかり感”、”高級感”を醸し出しているともいえます。
タッチパッドの新機能は試しませんでしたが、キーのストローク、液晶の美しさなど、ここまで完成度の高い製品は他にそうはないと思います。先月Macbookを買ってさえいなければ。。。
スペックなんてどこ吹く風
光学ドライブならともかく、Ethernet Portまで削ったことは賛否が分かれるところだと思います。
しかしながら、それを承知の上で削ることが出来たところが、他社が真似できないアップルの”もの造りへのこだわり”の顕れなのでしょう。
他にPCやマックを持っていないひとが、いきなり「MacBook Air」をメインマシンにするのは無理ですが、2台目のMac/PCが欲しい場合、特に持ち歩くことが多い人にはスペック的に問題ないと思います。(でもAirMac Exteme は必須になりますね)